118F14|第118回 医師国家試験 過去問
社会医学・医療システム公衆衛生医療制度・社会保障
生活保護で現物給付されるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: a
正解
a 医療扶助
現物給付とは
現物給付とは、現金を本人に渡すのではなく、必要なサービスそのものを提供する形 の給付です。
生活保護の中で代表的な現物給付が 医療扶助 です。
被保護者は医療券などを用いて受診し、医療機関には公費で支払われます。
なぜ医療扶助が現物給付なのか
医療扶助は、医療を確実に受けられるようにすることが目的です。
そのため、現金支給ではなく、診療そのものを保障する現物給付が原則になります。
他の選択肢が誤りの理由
b 教育扶助
教育扶助は、就学に必要な費用を支える扶助で、基本的には金銭給付として扱います。
c 住宅扶助
住宅扶助も家賃などに対する給付で、制度分類としては現物給付ではありません。
d 生活扶助
日常生活費を支える扶助であり、現金給付が基本です。
e 葬祭扶助
葬祭に必要な費用を補うもので、医療扶助のような現物給付とは異なります。
覚えるポイント
生活保護では、
- 医療扶助は現物給付
- それ以外の多くの扶助は金銭給付
と整理しておくと国試で迷いにくくなります。