119C60|第119回 医師国家試験 過去問
総合診療・救急・ケア総合診療医療面接・患者中心
この患者の診察で適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: d
正解
d 本人からの問診は省略する。
解説
難聴のある患者を診察するときは、患者本人との意思疎通をできる限り確保することが重要です。
難聴があっても、話し方を工夫したり、筆談を併用したりすれば、本人から十分に情報を得られることが多くあります。
したがって、本人からの問診を省略するのは不適切です。
家族からの情報は補助として有用ですが、本人への直接の確認を置き換えるものではありません。
各選択肢の整理
a 耳元で話すようにする。
聞こえやすい方法を工夫する対応として適切です。b 複雑な言い回しを避ける。
分かりやすい表現を用いることは重要です。c プライバシーに配慮する。
難聴の有無にかかわらず重要です。d 本人からの問診は省略する。
本人の訴えや意思確認が不十分になり、不適切です。
正解です。e 筆談による意思疎通も併用する。
難聴患者とのコミュニケーション手段として有用です。
覚えるポイント
難聴患者の診療では、
本人への直接の問診を大切にし、
話し方の工夫や筆談を併用する。