26AM6|第26回 精神保健福祉士国家試験 過去問
次のうち、精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)において、発達障害に当たる「神経発達症群/神経発達障害群」に分類されるものとして、正しいものを1つ選びなさい。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
DSM-5の神経発達症群には、知的能力障害、コミュニケーション症、ASD、ADHD、限局性学習症、運動症群などが含まれます。
解説
注意欠如・多動症は、不注意および多動性・衝動性が発達段階に不釣合いに持続し、複数の生活場面に影響する神経発達症です。行動だけで怠けやしつけの問題と判断せず、発達歴、学校・家庭・職場での状況、強み、環境との相互作用を評価します。神経性無食欲症は食行動症、統合失調症は統合失調症スペクトラム、パニック障害は不安症、適応障害は心的外傷・ストレス因関連障害に分類されます。診断分類は支援の手掛かりで、人全体を決めるラベルではありません。
選択肢の確認
1.神経性無食欲症
誤り。食行動症および摂食症群に分類され、神経発達症群ではありません。
2.統合失調症
誤り。統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群に分類されます。
3.パニック障害
誤り。突然のパニック発作等を特徴とする不安症群の疾患です。
4.適応障害
誤り。特定のストレス因への反応で、心的外傷およびストレス因関連障害群です。
5.注意欠如・多動症(ADHD)
正しい。発達早期からの不注意、多動性・衝動性に関する神経発達症です。
覚えるポイント
ADHDとASDは神経発達症。分類名を暗記するだけでなく、発達歴、複数場面での影響、環境調整を重視します。