26AM7第26回 精神保健福祉士国家試験 過去問

旧カリキュラム(第26回)共通科目人体の構造と機能及び疾病

廃用症候群に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

廃用症候群は、病気そのものではなく、安静や活動低下が続くことで心身機能が低下する状態です。年齢を問わず若年者にも起こります。

解説

長期臥床や過度な安静により、筋力・筋肉量低下、関節拘縮、骨量低下、起立性低血圧、心肺機能低下、褥瘡、意欲低下などが生じます。高齢者は影響を受けやすいものの、若い人でも外傷や重病で活動しない状態が続けば起こります。筋力低下は早期から始まり、安静で筋肉量や骨量が増えることはありません。病状に応じた早期離床、関節運動、栄養、日常活動の維持で予防・改善できます。本人の安全と希望を確認し、多職種で無理のない活動を組み立てます。

選択肢の確認

1.若年者にも生じる。
正しい。活動低下が続けば年齢にかかわらず廃用性の機能低下は起こります。

2.数日間の安静では、筋力低下は起こらない。
誤り。筋力や持久力の低下は比較的短い安静期間から始まり得ます。

3.長期臥床{がしょう}により筋肉量が増加する。
誤り。筋肉への負荷が減るため筋萎縮が進み、筋肉量は低下します。

4.骨粗鬆症{こつそしょうしょう}は安静臥床により改善する。
誤り。骨への荷重が減って骨量低下が進み、骨粗鬆化を悪化させます。

5.予防することはできない。
誤り。病状に応じた早期離床、運動、体位変換、栄養管理等で予防できます。

覚えるポイント

「使わない機能は低下する」が廃用です。若者にも起こり、早期離床・運動・日常活動・栄養で予防します。

関連問題

26AM626AM8
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)