26AM1|第26回 精神保健福祉士国家試験 過去問
成熟時の発達を100%としたスキャモン(Scammon, R.)の臓器別発育曲線に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
スキャモンの発育曲線は、成人時の発育量を100%として、一般型・神経型・リンパ型・生殖型の年齢変化を示します。一般型はS字型です。
解説
一般型は身長、体重、筋肉、骨格などで、乳幼児期と思春期に大きく伸びるためS字状の曲線を描きます。神経型は乳幼児期に急速に発達し、学童期には成人値に近づきます。リンパ型は学童期に成人値を大きく上回って思春期以後に低下します。生殖型は思春期までは低く、その後急速に発達します。基準は25歳ではなく成熟時です。成長には個人差があり、曲線を個人の発達の良否を決める尺度として機械的に使いません。
選択肢の確認
1.25歳を100%として表している図である。
誤り。特定の25歳ではなく、成熟時の発育量を100%として相対表示します。
2.身長など一般型はS字型カーブを示す。
正しい。乳幼児期と思春期に伸びが大きく、全体としてS字型を示します。
3.リンパ型は12歳頃に約90%となる。
誤り。リンパ型は学童期に成人値を超えて発達し、12歳頃は100%を大きく上回ります。
4.神経型は12歳頃に最も発達する。
誤り。神経型は乳幼児期に急速に伸び、12歳より前に成人値に近づきます。
5.生殖型は12歳頃に70%となる。
誤り。生殖型は思春期から急速に発達しますが、12歳頃に一律70%とはなりません。
覚えるポイント
一般型=S字、神経型=早期、リンパ型=学童期に成人値超え、生殖型=思春期に急伸、と形で覚えます。