26PM23第26回 精神保健福祉士国家試験 過去問

旧カリキュラム(第26回)専門科目精神保健福祉相談援助の基盤

次のうち、ソーシャルロール・バロリゼーションを提唱した人物として、正しいものを1つ選びなさい。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

ソーシャルロール・バロリゼーションは、社会的に価値ある役割を獲得・維持できるよう、本人の能力と社会的イメージの双方を高める理論で、ヴォルフェンスベルガーが提唱しました。

解説

ヴォルフェンスベルガーはノーマライゼーション原理を発展させ、社会的に価値を低くみなされやすい人々が、文化的に価値ある社会的役割を得て維持できるようにするソーシャルロール・バロリゼーションを提示しました。支援では、本人を受け身の対象や永遠の子どもとして扱うのでなく、市民、学生、働く人、隣人など本人が望む役割と参加機会を支えます。ニィリエとバンク-ミケルセンはノーマライゼーション、ラップはストレングスモデルとの対応が重要です。

選択肢の確認

1.ニィリエ(Nirje, B.)
誤り。ノーマライゼーション原理を整理・普及した人物ですが、ソーシャルロール・バロリゼーションの提唱者ではありません。

2.ビアーズ(Beers, C.)
誤り。自らの入院体験を基に精神衛生運動を推進した人物で、この理論の提唱者ではありません。

3.ヴォルフェンスベルガー(Wolfensberger, W.)
正しい。ノーマライゼーションを発展させ、価値ある社会的役割に焦点を当てた理論を提唱しました。

4.ラップ(Rapp, C.)
誤り。本人の強み、地域資源、希望を重視するストレングスモデルで知られる人物です。

5.バンク-ミケルセン(Bank-Mikkelsen, N.)
誤り。デンマークにおけるノーマライゼーション原理の制度化に関わった人物です。

覚えるポイント

ヴォルフェンスベルガー=ソーシャルロール・バロリゼーション、ニィリエ/バンク-ミケルセン=ノーマライゼーションと整理します。

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