59AM006|第59回 作業療法士国家試験 過去問
車椅子の写真(別冊No. 4)を別に示す。 使われている部品はどれか。

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正解: 5
正答
5.トグル式ブレーキ
この問題のポイント
車椅子の部品識別では、写真の「細部の形状と配置」が判断基準となる。特に、後輪のブレーキ機構のタイプは、標準的な車椅子の構造を理解する上で重要であり、視覚的確認が必須である。
解説
写真(別冊No.4)を確認すると、後輪の側面にレバーが前後に動く構造のブレーキが装着されている。この構造は「トグル式ブレーキ」と呼ばれる。レバーを押すことでタイヤをロックし、離すことで解除される。これは自走用車椅子で最も一般的に用いられるブレーキ方式で、操作が簡単で安全性が確保されている。
一方、他の選択肢は写真の特徴と一致しない。バックサポートは直立固定であり、リクライニング機能がない。フットサポートは取り外し可能だが「開き式」という特徴が明確でなく、アームサポートも前端が低くないため「デスク型」とは言えない。ハンドリムにはノブが確認されず、手指の握力低下を想定した特徴も欠如している。
選択肢の確認
1.リクライニング式バックサポート:見えない。直立固定で角度調整機能なし。
2.開き式フット・レッグサポート:取り外し可能だが、写真では「開き」の特徴が確認されず、誤り。
3.デスク型アームサポート:前端が低くないため、該当しない。
4.ノブ付きハンドリム:ハンドリムにノブは存在しない。
5.トグル式ブレーキ 別 冊 No. 4:後輪に装着された押し引き式ブレーキが確認され、正解。
覚えるポイント
「ブレーキの種類を覚える」ことより、「写真で確認できる特徴(レバーの動き、位置)」を優先。特に、自走車椅子の標準装備として「トグル式ブレーキ」が最も頻出。視覚的確認が試験で求められるため、部品の形状を正確に把握することが不可欠。