61PM023|第61回 作業療法士国家試験 過去問
障害者総合支援法で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4.介護保険被保険者は介護保険が優先される。
この問題のポイント
障害者総合支援法と介護保険の関係において、サービスの利用優先順位が問われます。特に65歳以上または40〜64歳で特定疾病に該当する介護保険被保険者の場合、介護保険が原則として優先されます。これは、社会保障の整合性を確保するための重要な原則です。
解説
作業療法士が関わるサービスの提供において、障害者総合支援法と介護保険の優先順位の関係は重要です。65歳以上または40〜64歳で特定疾病に該当する介護保険被保険者は、その生活支援や療法的サービスの提供において、まず介護保険の対象となるサービスが優先されます。この「介護保険優先原則」は、サービスの効率的・公平な配分を図るための制度的根拠です。ただし、介護保険に該当しないサービス(例:同行援護、行動支援など)は、障害者総合支援法で提供可能です。この点を理解することで、サービス提供の判断に支えられる判断ができます。
選択肢の確認
1.難病は含まれない。:錯誤。平成25年の改正で難病患者も対象に。
2.都道府県の窓口に申請をする。:錯誤。申請窓口は居住地の市区町村。
3.就労に関するサービスは含まれない。:錯誤。就労移行・継続・定着支援が含まれる。
4.介護保険被保険者は介護保険が優先される。:正しい。65歳以上などは原則として優先。
5.サービスを受けるには障害者手帳が必須である。:錯誤。医師の診断書などで手帳なしでも利用可能。
覚えるポイント
「65歳以上または特定疾病に該当する介護保険被保険者は、介護保険が優先される」ことが、障害者総合支援法と介護保険の関係で最も重要な原則です。作業療法士がサービス計画を立てる際には、この優先順位を確認し、患者の状況に応じて適切なサービスの提供を進める必要があります。