第45回
45AM037|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
2つ選択
異常神経支配によるのはどれか。2 つ選べ。
解答・解説を見る
正解2・4
正答
2、4
この問題のポイント
異常神経支配(迷入再生・先天性の誤支配)による病態を選ぶ問題です。
解説
Duane症候群は外転神経核の低形成により、内直筋へ向かう動眼神経枝が外直筋にも入り込む先天性の異常神経支配です。内転時に眼球後退と瞼裂狭小を生じます。
Marcus Gunn現象(顎眼瞼связ動)は三叉神経(咀嚼筋支配)の枝が上眼瞼挙筋へ迷入したもので、咀嚼や開口に伴い眼瞼が挙上します。Brown症候群は上斜筋腱鞘の機械的制限、Horner症候群は交感神経の障害、Tolosa-Hunt症候群は海綿静脈洞の炎症です。
選択肢の確認
1.Brown 症候群
誤り。Brown症候群は上斜筋腱鞘の機械的制限による。
2.Duane 症候群
正しい。Duane症候群は動眼神経枝が外直筋へ迷入する異常神経支配による。
3.Horner 症候群
誤り。Horner症候群は交感神経路の障害である。
4.Marcus Gunn 現象
正しい。Marcus Gunn現象は三叉神経枝が上眼瞼挙筋へ迷入する異常神経支配による。
5.Tolosa-Hunt 症候群
誤り。Tolosa-Hunt症候群は海綿静脈洞部の炎症である。
覚えるポイント
- 異常神経支配=Duane症候群、Marcus Gunn現象、動眼神経麻痺後の迷入再生。
- Duaneは内転時の眼球後退と瞼裂狭小が診断の決め手。
- Brownは機械的制限であり神経支配異常ではない。
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