53PM006|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
筋と支配神経の組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
眼周囲の筋と支配神経の対応を問う問題です。
解説
瞼板筋(Müller筋)は交感神経支配の平滑筋であり、副交感神経支配ではありません。したがってこの組合せが誤りです。Horner症候群でこの筋が麻痺すると軽度の眼瞼下垂が生じます。
外直筋=外転神経、眼輪筋=顔面神経、上眼瞼挙筋=動眼神経、瞳孔散大筋=交感神経は、いずれも正しい組合せです。
選択肢の確認
1.外直筋 ── 外転神経
誤り。外直筋が外転神経支配であるという記述は正しい。
2.眼輪筋 ── 顔面神経
誤り。眼輪筋が顔面神経支配であるという記述は正しい。
3.瞼板筋 ── 副交感神経
正しい。瞼板筋(Müller筋)は交感神経支配であり副交感神経支配ではない。
4.上眼瞼挙筋 ── 動眼神経
誤り。上眼瞼挙筋が動眼神経支配であるという記述は正しい。
5.瞳孔散大筋 ── 交感神経
誤り。瞳孔散大筋が交感神経支配であるという記述は正しい。
覚えるポイント
- 交感神経=瞳孔散大筋・Müller筋。副交感神経=瞳孔括約筋・毛様体筋。
- 上眼瞼挙筋(動眼神経)とMüller筋(交感神経)が共同して開瞼する。
- Horner症候群=縮瞳+軽度眼瞼下垂(Müller筋の麻痺)。