46AM010|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
再生しないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
中枢神経と末梢神経の再生能力の違いを問う問題です。
解説
視神経は解剖学的には中枢神経(脳の一部が伸び出したもの)で、髄鞘をオリゴデンドロサイトが作り、周囲にはグリア瘢痕を形成する環境があります。そのため軸索が切断されると再生しません。
動眼・滑車・三叉・外転神経はいずれも末梢神経で、Schwann細胞の基底膜に沿って軸索が再生できます。動眼神経麻痺後に迷入再生が起こるのは、この再生能力の裏返しです。
選択肢の確認
1.視神経
正しい。視神経は中枢神経であり、切断されると再生しない。
2.動眼神経
誤り。動眼神経は末梢神経であり再生しうる。
3.滑車神経
誤り。滑車神経は末梢神経であり再生しうる。
4.三叉神経
誤り。三叉神経は末梢神経であり再生しうる。
5.外転神経
誤り。外転神経は末梢神経であり再生しうる。
覚えるポイント
- 視神経=中枢神経。髄鞘はオリゴデンドロサイト。再生しない。
- 他の脳神経=末梢神経。Schwann細胞が髄鞘を作り再生できる。
- 動眼神経の迷入再生は再生の過程で誤った筋につながる現象。