47AM031|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
スペキュラーマイクロスコープで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
スペキュラーマイクロスコープの正常値と原理を問う問題です。
解説
角膜内皮細胞密度は、成人で約2,500〜3,000個/mm²が正常です。1,500個/mm²は明らかな低値で、白内障手術で水疱性角膜症をきたすリスクが高くなります(一般に1,000個/mm²未満で角膜浮腫が起こりやすい)。
本装置は鏡面反射法を用いる生体顕微鏡で、内皮のほか上皮も観察でき、正常眼の六角形細胞率は60〜70%程度です。
選択肢の確認
1.角膜上皮を観察できる。
誤り。角膜上皮も観察できる機種がある。
2.角膜内皮を観察できる。
誤り。角膜内皮の観察が主目的である。
3.細胞密度1,500 個/mm2 は正常である。
正しい。1,500個/mm²は低値であり正常ではない。
4.鏡面反射法を用いた生体顕微鏡である。
誤り。鏡面反射法を用いた生体顕微鏡であるという記述は正しい。
5.正常眼の六角形細胞率は60〜70%である。
誤り。正常眼の六角形細胞率は60〜70%程度である。
覚えるポイント
- 正常内皮細胞密度=約2,500〜3,000個/mm²。
- 1,000個/mm²未満で水疱性角膜症のリスクが高い。
- 変動係数(CV)が大きい・六角形細胞率が低い=内皮の質の低下。