52PM024|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
検査の順番について正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
ERG検査の実施順序を問う問題です。
解説
ERGはISCEVの標準プロトコルに従い、まず**暗順応(20〜30分)してから、暗順応下の応答を弱い刺激から順に記録します。すなわち杆体応答(弱い刺激)→フラッシュERG(強い刺激、混合応答)**の順です。
その後**明順応(10分)**して杆体を飽和させ、錐体応答と30 Hzフリッカーを記録します。弱い刺激から強い刺激へ進めるのは、強い光が暗順応を壊してしまうためです。
選択肢の確認
1.暗順応-杆体ERG-フラッシュERG-明順応-錐体ERG
正しい。暗順応→杆体応答→フラッシュERG→明順応→錐体応答の順である。
2.暗順応-フラッシュERG-杆体ERG-明順応-錐体ERG
誤り。暗順応下では弱い刺激(杆体応答)を先に記録する。
3.暗順応-フラッシュERG-明順応-杆体ERG-錐体ERG
誤り。杆体応答は暗順応下で記録する。
4.明順応-杆体ERG-フラッシュERG-暗順応-錐体ERG
誤り。暗順応は検査の最初に行う。
5.明順応-錐体ERG-暗順応-フラッシュERG-杆体ERG
誤り。暗順応は検査の最初に行う。
覚えるポイント
- 暗順応20〜30分→杆体応答→混合応答(フラッシュERG)→明順応10分→錐体応答→30 Hzフリッカー。
- 暗順応下では弱い刺激から強い刺激へ進める。
- 30 Hzフリッカー=杆体は追随できず錐体機能を選択的に評価できる。