52PM053|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
視覚の感受性期が最も早く終了するのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
弱視の種類による感受性期の違いを問う問題です。
解説
形態覚遮断弱視は、網膜に像がまったく結ばれないという最も強い視覚遮断であり、生後数週から数か月というごく早い時期に不可逆的な影響を与えます。したがって感受性期が最も早く終了し、治療可能な時期が最も短くなります。
斜視弱視・不同視弱視・屈折異常弱視・微小斜視弱視は、いずれも像はある程度結ばれるため、感受性期がより長く続きます。
選択肢の確認
1.斜視弱視
誤り。斜視弱視の感受性期は形態覚遮断弱視より長い。
2.不同視弱視
誤り。不同視弱視の感受性期は形態覚遮断弱視より長い。
3.屈折異常弱視
誤り。屈折異常弱視の感受性期は形態覚遮断弱視より長い。
4.微小斜視弱視
誤り。微小斜視弱視の感受性期は形態覚遮断弱視より長い。
5.形態覚遮断弱視
正しい。形態覚遮断弱視の感受性期が最も早く終了する。
覚えるポイント
- 形態覚遮断弱視=最も予後不良。先天白内障は生後6〜8週以内に手術する。
- 感受性期は視覚系全体では8歳ごろまでだが、弱視の種類により異なる。
- 遮断が強く早いほど、影響は深く不可逆的になる。