52PM052|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
乳児内斜視にみられない所見はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
乳児内斜視の所見を問う問題です。
解説
乳児内斜視は生後6か月以前に発症するため、両眼視機能が確立する前に斜視が生じます。そのため良好な立体視は獲得できません。早期手術を行っても得られるのは粗大な両眼視にとどまることが多くなります。
交差固視(右方視で左眼、左方視で右眼を使う)、潜伏眼振、交代性上斜位、30〜60Δの大角度の斜視は、いずれも乳児内斜視の特徴です。
選択肢の確認
1.交差固視
誤り。交差固視は乳児内斜視の特徴である。
2.潜伏眼振
誤り。潜伏眼振は乳児内斜視に合併しやすい。
3.交代性上斜位
誤り。交代性上斜位は乳児内斜視に合併しやすい。
4.大角度の斜視
誤り。大角度の斜視は乳児内斜視の特徴である。
5.良好な立体視機能
正しい。両眼視の発達前に発症するため良好な立体視は得られない。
覚えるポイント
- 乳児内斜視=生後6か月以前、大角度、遠視は軽度、交差固視。
- 合併=潜伏眼振、交代性上斜位、下斜筋過動。
- 早期手術(生後6か月〜2歳)で粗大な両眼視の獲得を目指す。