49PM006|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
平成26年(2014年)の身体障害者手帳発行数調査で、最も多かった視覚障害の原因はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
わが国の視覚障害の原因疾患の統計を問う問題です。
解説
平成26年(2014年)の身体障害者手帳新規発行に基づく調査では、視覚障害の原因の第1位は緑内障(約28%)でした。以下、網膜色素変性、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性と続きます。
緑内障は自覚症状に乏しく、視野障害が進行してから受診することが多いため、失明原因の首位を占め続けています。
選択肢の確認
1.強度近視
誤り。強度近視(近視性黄斑症)は上位だが第1位ではない。
2.未熟児網膜症
誤り。未熟児網膜症は小児では重要だが全体では第1位ではない。
3.網膜芽細胞腫
誤り。網膜芽細胞腫は小児の眼内悪性腫瘍でまれである。
4.網膜色素変性
誤り。網膜色素変性は第2位である。
5.緑内障
正しい。緑内障が視覚障害の原因の第1位である。
覚えるポイント
- 1位 緑内障、2位 網膜色素変性、3位 糖尿病網膜症、4位 加齢黄斑変性。
- 緑内障は自覚症状に乏しく発見が遅れやすい。
- 小児の視覚障害では未熟児網膜症・先天素因が上位となる。