53PM008|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
平成30 年7 月1 日の身体障害者福祉法施行規則改正後の視覚障害の認定基準で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
視覚障害の身体障害者認定基準を問う問題です。
解説
平成30年の改正後の基準では、複視があり片眼を遮閉している場合、その遮閉している眼の視力を0とみなして認定します。実際の生活上の見え方を反映させるための規定です。
視野は視能率ではなく視野角度と両眼開放エスターマンテストの視認点数で評価し、視力は良い方の眼の視力で評価し(両眼の和ではない)、Goldmann視野計も自動視野計も使用でき、5級の基準は視認点数70点以下ではなく別の値です。
選択肢の確認
1.視野の評価は視能率で行う。
誤り。視能率ではなく視野角度と視認点数で評価する。
2.視力の評価は両眼の和で行う。
誤り。視力は良い方の眼の視力で評価する(両眼の和ではない)。
3.Goldmann 視野計での視野検査は認められない。
誤り。Goldmann視野計での検査も認められている。
4.5 級は両眼開放エスターマンテスト視認点数が70 点以下である。
誤り。5級の基準は視認点数70点以下ではない。
5.複視があり、片眼を遮閉している場合は一眼の視力を0 とみなす。
正しい。複視があり片眼を遮閉している場合は一眼の視力を0とみなす。
覚えるポイント
- 視力=良い方の眼で評価(改正前は両眼の視力の和)。
- 視野=Goldmann(Ⅰ/4・Ⅰ/2)または自動視野計(両眼開放エスターマン・10-2)。
- 改正により、より実際の見え方を反映する基準となった。