54PM035|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
ERG 検査時のノイズ発生に関係しないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ERG検査時のノイズ源を問う問題です。
解説
LED室内照明は、ERG検査を暗室で行う際には消灯しているため、ノイズ源にはなりません(点灯していれば暗順応そのものが成立しません)。
患者の体動(筋電図の混入)、周辺の電子機器(交流ハムなどの電気的ノイズ)、ボディアースの不良(基準電位が不安定になる)、電極糊の乾燥や不足(インピーダンスの上昇)は、いずれもノイズの原因になります。
選択肢の確認
1.患者の体動
誤り。患者の体動は筋電図の混入によりノイズとなる。
2.周辺電子機器
誤り。周辺電子機器は電気的ノイズの原因となる。
3.ボディアース
誤り。ボディアースの不良は基準電位を不安定にしノイズとなる。
4.LED 室内照明
正しい。暗室で消灯しているためLED室内照明はノイズ源にならない。
5.電極糊〈ペースト〉
誤り。電極糊の乾燥や不足はインピーダンスを上げノイズとなる。
覚えるポイント
- ERGは数十〜数百μVの微弱電位。ノイズ対策が結果を左右する。
- 電極のインピーダンスを下げる(皮膚の前処理、十分な電極糊)。
- 患者にリラックスしてもらい、体動と閉瞼のずれを防ぐ。