60AM042|第60回 理学療法士国家試験 過去問
日本で最初の理学療法士養成教育機関が開設された時期はどれか。
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正解: 2
正答
2.1960 年代
この問題のポイント
理学療法士の専門職としての教育体制が正式に始まった時期を問う問題。日本で初めて理学療法士を養成する教育機関が開設されたのは、1963年に国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院が設立されたことから、1960年代と判断される。
解説
1963年に開設された国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院は、日本で最初の理学療法士養成教育機関である。この開設は、1965年に「理学療法士及び作業療法士法」が制定される前の段階で行われており、その背景には、リハビリテーション分野の専門職化が進む中で、実務に即した人材育成の必要性があった。この機関は、当時の医療現場で必要な理学療法の知識・技術を体系的に教育するための基盤を提供した。その後、1965年の法律制定により、理学療法士の専門職としての地位が正式に確立された。
選択肢の確認
1.1950 年代:過去のリハビリ分野の実務経験はあったが、正式な養成教育機関は設立されていない。誤り。
2.1960 年代:1963年に開設されたため、正解。
3.1970 年代:その時期には既に専門職制度が整備され、教育機関も増加したが、最初の開設は1960年代。誤り。
4.1980 年代:1980年代には専門職の拡充が進み、教育機関も増加したが、最初の開設はその前。誤り。
5.1990 年代:その時期は専門職の発展が進みつつも、最初の教育機関は1960年代に存在。誤り。
覚えるポイント
「最初の理学療法士養成教育機関」は1963年、1960年代に開設された。法律の制定(1965年)の前段階で、実務に即した専門教育が実現されたことから、1960年代が正解。教育の歴史的起点として覚えておくと、他の選択肢との区別が明確になる。