61PM031第61回 理学療法士国家試験 過去問

歩行率〈ケイデンス〉の単位はどれか。

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正解: 3

正答

3.歩/分

この問題のポイント

歩行パラメータの単位を正しく識別することは、臨床現場での歩行評価や介入計画の立案において重要です。特に「歩行率(ケイデンス)」は、単位時間あたりの歩数を示すため、時間単位での「歩数」が特徴です。

解説

歩行率(ケイデンス)とは、1分間に何歩進むかを表す指標で、通常は「歩/分(steps/min)」で表現されます。成人の標準的な値は約110〜120歩/分とされ、これは日常的な歩行のリズムを反映しています。この値は、歩行速度(m/分)や歩幅(m/歩)との関係からも導き出され、歩行速度=歩幅×歩行率という式で結びついています。したがって、歩行率の単位は「歩/分」であり、他の単位とは異なる性質を持ちます。

選択肢の確認

1.パーセント:立脚期や遊脚期の割合を表すため、歩行率とは関係ない。
2.秒/歩:1歩にかかる時間(歩行周期)を表すため、歩行率とは異なる。
3.歩/分:正解。1分間に進む歩数を表すため、正確な単位。
4.メートル/分:歩行速度の単位であり、歩数ではなく距離を表す。
5.メートル/歩:歩幅(ストライド長)を表すため、歩行率とは無関係。

覚えるポイント

歩行パラメータの単位を整理すると、以下の3つが頻出です:

  • 歩行率(ケイデンス)=歩/分
  • 歩行速度=m/分 または m/秒
  • 歩幅=m/歩
    この3つを「時間×歩数」「時間×距離」「歩数×距離」の関係で記憶することで、誤解を避けられます。特に、試験では「歩/分」と「m/分」を混同するケースが多いため、注意が必要です。
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