第111回・2025年

111AM033|第111回 保健師国家試験 過去問

2つ選択

A市では健康増進計画を策定するにあたり、住民の意見を反映させることとなった。用いる方法で適切なのはどれか。2つ選べ。

解答・解説を見る

正解1・5

正答

1、5

この問題のポイント

計画に住民の意見を直接反映する参加型手法を選ぶ。データ管理・進捗管理と、住民が語り合う方法を区別する。

解説

フォトボイスは、住民自身が写真を撮り、その意味や地域課題を語って関係者と共有する参加型アプローチである。文字や会議発言だけでは表れにくい生活実感を可視化できる。タウンミーティングは、行政と住民が公開の場で意見交換し、計画案や課題へ声を反映する。モニタリングは進捗把握、マスターテーブルは情報整理の道具で、意見聴取そのものではない。コミュニティワークは地域への援助過程を広く指し、本問で問う具体的な意見収集方法ではない。

選択肢の確認

1.フォトボイス:住民が撮影した写真と語りを通じ、当事者の視点を計画へ届ける。
2.モニタリング:計画や事業の実施状況を継続的に把握する評価活動で、意見収集法ではない。
3.マスターテーブル:調査データを集計・分析する基礎表で、住民参加の対話手法ではない。
4.コミュニティワーク:住民組織化や資源調整を含む広い援助方法で、ここで求める具体的な意見聴取法とは異なる。
5.タウンミーティング:住民と行政が直接対話し、計画への意見を公開の場で聴取できる。

覚えるポイント

住民参加の方法では「誰が発信し、誰と対話し、意思決定へどう戻すか」を確認する。

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