111PM034|第111回 保健師国家試験 過去問
日本の人口に関する指標のうち、平成27年(2015年)から令和2年(2020年)まで増加傾向なのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・3
正答
2、3
この問題のポイント
2015年から2020年の日本では、総人口、年少人口、生産年齢人口が減る一方、老年人口の比重が高まりました。そのため老年化指数と従属人口指数が上昇します。
解説
老年化指数は老年人口÷年少人口×100です。老年人口が増え、年少人口が減少するため上昇します。従属人口指数は(年少人口+老年人口)÷生産年齢人口×100で、老年人口の増加と生産年齢人口の減少により上昇します。この期間、総人口は減少し、年少人口割合と生産年齢人口割合も低下しました。指数は分子だけでなく分母の変化にも左右されるため、定義式から方向を判断します。
選択肢の確認
1.総人口:2015年から2020年にかけて日本の総人口は減少しており、増加傾向ではありません。
2.老年化指数:老年人口を年少人口で割る指標で、少子高齢化により上昇しました。
3.従属人口指数:年少・老年人口を生産年齢人口で割る指標で、老年人口増と生産年齢人口減により上昇しました。
4.年少人口割合:出生数減少を背景に低下しており、増加傾向ではありません。
5.生産年齢人口割合:15〜64歳人口の減少により低下しており、増加傾向ではありません。
覚えるポイント
老年化指数=老年÷年少、従属人口指数=(年少+老年)÷生産年齢。分母も含めた式を書いて増減を考えます。