111PM035|第111回 保健師国家試験 過去問
精神障害者保健福祉手帳について正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: 1・4
正答
1、4
この問題のポイント
精神障害者保健福祉手帳は精神保健福祉法に基づき、精神障害の状態に応じて1〜3級に区分されます。有効期間、申請窓口、自立支援医療との関係を確認します。
解説
手帳は一定程度の精神障害の状態にあることを認定し、各種支援を受けやすくする制度です。等級は重い方から1級、2級、3級です。申請は市町村窓口を経由して都道府県知事等へ行い、有効期間は2年で、更新時に状態の認定を受けます。手帳の写しを用いることで、自立支援医療の精神通院医療を同時に申請する際などに診断書を共用・省略できる場合があり、手続を簡素化できます。根拠法を障害者総合支援法と混同しないことが重要です。
選択肢の確認
1.等級は1 ~3級に区分される。:精神障害の状態に応じた3等級であり正しいです。
2.医療機関の窓口に交付申請する。:申請窓口は居住地の市町村で、医療機関へ直接申請する制度ではありません。
3.3年ごとに精神障害の状態の認定を受ける。:有効期間は2年であり、更新時に認定を受けます。
4.所持により自立支援医療(精神通院医療)の申請手続きが簡素化される。:所定の場合に手帳を活用して診断書等の手続を簡素化できるため正しいです。
5.障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉に基づき交付される。:手帳の根拠は精神保健及び精神障害者福祉に関する法律です。
覚えるポイント
精神障害者保健福祉手帳は「精神保健福祉法・1〜3級・有効2年・市町村窓口」です。自立支援医療とは別制度ですが申請連携があります。