111AM009第111回 保健師国家試験 過去問

精神障害者に対する偏見の解消に向けた取り組みで正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

偏見解消は、当事者個人への支援だけでなく、市民側の知識・態度を変える普及啓発として捉える。

解説

精神障害への偏見は、誤った知識、接触経験の乏しさ、固定観念などから生じ、受診・就労・地域参加を妨げる。市民講座は広く地域住民へ正しい知識を伝え、当事者理解や行動変容を促す一次的な普及啓発である。患者会やピア相談は当事者の相互支援、ホームヘルパー同行は個別の生活・受診支援として意義があるが、設問の「偏見の解消に向けた取り組み」という住民全体への働きかけに最も直接対応するのは市民講座である。

選択肢の確認

1.患者会の立ち上げ:当事者の交流と権利擁護に有用だが、市民一般の偏見へ直接働きかける中心策ではない。
2.ピアサポーターによる相談:経験を生かした個別・相互支援であり、相談利用者以外を含む市民啓発とは目的が異なる。
3.精神障害に関する市民講座の開催:正しい知識を地域へ広げ、誤解や固定観念を見直す機会になる。
4.病院受診時のホームヘルパーの同行:受診アクセスを支える個別援助であり、地域社会全体の偏見解消策ではない。

覚えるポイント

個別支援、当事者同士の支援、住民への普及啓発を区別し、課題の対象が誰かで介入を選ぶ。

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