72AM33|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
SPECT 画像処理に関係する補正はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
装置校正として行う補正と、SPECT再構成中に行う分解能回復補正を分けます。
解説
回転中心、エネルギーピーク、感度均一性、画像直線性は、ガンマカメラで正しい投影データを収集するための装置校正・品質管理項目です。コリメータ開口による距離依存性ぼけは、点広がり関数をモデル化して逐次近似再構成へ組み込み、画像処理として分解能回復を行います。
選択肢の確認
1
1.回転中心補正
判定:正答ではない(記述は誤り)。 回転軸と画像中心のずれを事前測定して投影位置を校正する装置・収集系の補正です。
2
2.エネルギー補正
判定:正答ではない(記述は誤り)。 各位置のエネルギーピークずれを補う校正で、再構成画像への分解能回復処理ではありません。
3
3.感度均一性補正
判定:正答ではない(記述は誤り)。 均一線源のフラッドデータから検出感度むらを補正するガンマカメラの基本校正です。
4
4.画像直線性補正
判定:正答ではない(記述は誤り)。 位置回路による幾何学的ひずみを校正する装置性能補正で、コリメータ応答を扱いません。
5
5.コリメータ開口補正
18
判定:正答(記述は正しい)。 孔径と線源距離に応じて広がるコリメータ応答を再構成モデルに入れる、SPECT画像処理の分解能補正です。
覚えるポイント
- 均一性・直線性・エネルギー・回転中心は収集前の装置校正です。
- コリメータ開口補正=CDR補正=距離依存分解能回復です。
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