72PM57|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
血小板を産生するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
血小板は独立した有核細胞ではなく、骨髄巨核球の細胞質が分裂して生じます。
解説
造血幹細胞から巨核球系前駆細胞が分化し、核内分裂によって多倍体の巨核球になります。巨核球は骨髄洞内へ細長い突起を伸ばし、その細胞質が分断されて無核の血小板となります。主にトロンボポエチンがこの分化・産生を調節します。
選択肢の確認
1
1.単 球
判定:正答ではない(記述は誤り)。 単球は組織でマクロファージや樹状細胞へ分化する白血球で、血小板の母細胞ではありません。
2
2.巨核球
判定:正答(記述は正しい)。 巨核球の細胞質が骨髄洞内で分断され、多数の血小板を産生します。
3
3.好酸球
判定:正答ではない(記述は誤り)。 好酸球は寄生虫防御やアレルギー反応に関与する顆粒球です。
4
4.好塩基球
判定:正答ではない(記述は誤り)。 好塩基球はヒスタミンなどを放出する顆粒球で、血小板の由来ではありません。
5
5.NK 細胞
判定:正答ではない(記述は誤り)。 NK細胞は感作細胞や腫瘍細胞を傷害する自然免疫系のリンパ球です。
覚えるポイント
- 血小板=巨核球の細胞質断片です。
- トロンボポエチンは主に肝で作られ、巨核球系を促進します。
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