72PM56|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
Transcatheter Aortic Valve Implantation〈TAVI〉が治療として施行される疾患 はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
TAVIはカテーテルで生体弁を大動脈弁位置に留置する、大動脈弁狭窄症の治療です。
解説
TAVIは大腿動脈などからカテーテルを進め、石灰化した自己大動脈弁の内側へステント付き生体弁を留置する治療です。重症の症候性大動脈弁狭窄症を中心に、開胸手術のリスク、年齢、解剖などをハートチームで評価して選択します。
選択肢の確認
1
1.心房細動
判定:正答ではない(記述は誤り)。 心房細動は抗凝固療法、レート・リズムコントロール、カテーテルアブレーションなどが対象です。
2
2.肺高血圧症
判定:正答ではない(記述は誤り)。 肺高血圧症では原因分類に応じて肺血管拡張薬や血栓内膜摘除などを行い、大動脈弁留置は行いません。
3
3.肥大型心筋症
判定:正答ではない(記述は誤り)。 肥大型心筋症は薬物療法や中隔心筋縮小治療などの対象で、TAVIの弁置換対象ではありません。
4
4.大動脈弁狭窄症
判定:正答(記述は正しい)。 重症大動脈弁狭窄症はTAVIの代表的適応で、留置弁が狭窄した弁口を押し広げます。
5
5.僧帽弁閉鎖不全症
判定:正答ではない(記述は誤り)。 僧帽弁閉鎖不全症には僧帽弁修復術や経カテーテル的エッジ・トゥ・エッジ修復などを検討します。
覚えるポイント
- TAVI=経カテーテル的大動脈弁留置術、対象=重症大動脈弁狭窄症です。
- 外科的大動脈弁置換SAVRとの選択はハートチームで判断します。
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