72PM62|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
先天性心疾患はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
Fallot四徴症は胎生期の流出路中隔の発生異常による先天性チアノーゼ性心疾患です。
解説
Fallot四徴症は心室中隔欠損、肺動脈狭窄(右室流出路狭窄)、大動脈騎乗、右室肥大を組み合わせた先天性心疾患です。右左シャントによるチアノーゼを生じ、乳幼児期から発症します。
選択肢の確認
1
1.大動脈解離
判定:正答ではない(記述は誤り)。 大動脈解離は大動脈内膜の裂開から中膜内に血流が入る後天性血管疾患です。
2
2.僧帽弁狭窄症
判定:正答ではない(記述は誤り)。 僧帽弁狭窄症の多くはリウマチ熱後などに生じる後天性弁膜症です。
3
3.僧帽弁閉鎖不全症
判定:正答ではない(記述は誤り)。 僧帽弁閉鎖不全症は変性、虚血性心疾患、心筋症などで後天性に生じることが多い疾患です。
4
4.大動脈弁閉鎖不全症
判定:正答ではない(記述は誤り)。 大動脈弁閉鎖不全症は弁自体や大動脈基部の後天性病変で生じることが多い弁膜症です。
5
5.Fallot〈ファロー〉四徴症
判定:正答(記述は正しい)。 Fallot四徴症は出生時から構造異常を持つ代表的な先天性チアノーゼ性心疾患です。
覚えるポイント
- Fallot四徴=VSD+肺動脈狭窄+大動脈騎乗+右室肥大です。
- チアノーゼの強さは主に右室流出路狭窄の程度で決まります。
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