72PM58|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
自己免疫疾患はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
自己抗体や自己反応性リンパ球による自己免疫疾患を、代謝性・腫瘍性・感染性・染色体疾患と区別します。
解説
全身性エリテマトーデスSLEは抗核抗体、抗二本鎖DNA抗体などを生じる全身性自己免疫疾患です。免疫複合体の沈着などにより、皮膚、関節、腎、血球、中枢神経など多臓器に炎症を起こします。
選択肢の確認
1
1.痛 風
判定:正答ではない(記述は誤り)。 痛風は高尿酸血症による尿酸一ナトリウム結晶の沈着が原因の代謝性・結晶誘発性関節炎です。
2
2.急性リンパ性白血病
判定:正答ではない(記述は誤り)。 急性リンパ性白血病は未熟リンパ系細胞がクローナルに増殖する造血器腫瘍です。
3
3.後天性免疫不全症候群
判定:正答ではない(記述は誤り)。 後天性免疫不全症候群はHIV感染によってCD4陽性T細胞が減少する感染性免疫不全です。
4
4.Down〈ダウン〉症候群
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Down症候群は原則として21トリソミーによる染色体疾患です。
5
5.全身性エリテマトーデス
判定:正答(記述は正しい)。 SLEは自己核成分などへの免疫容忍破綻による代表的な全身性自己免疫疾患です。
覚えるポイント
- SLE=抗核抗体・抗dsDNA抗体と多臓器障害です。
- 痛風=尿酸結晶、ALL=腫瘍、AIDS=HIV感染、Down症候群=21トリソミーです。
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