73AM17|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
健常成人の上腹部超音波像〈B モード〉について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
上腹部Bモードの正常解剖と血管径を確認します。
解説
膵臓背側には脾静脈が横走し、膵同定のランドマークになります。腎皮質と髄質はエコーレベルが異なり区別でき、門脈は固有肝動脈より太く描出されます。
選択肢の確認
1
1.副腎を描出することはできない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 副腎は条件や体格によって描出可能であり、絶対に描出できないわけではありません。
2
2.脾静脈は膵臓の背側に描出される。
判定:正答(記述は正しい)。 膵体部の背側を横走する脾静脈は膵臓同定の重要な指標です。
3
3.腎皮質と髄質を区別することはできない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 腎皮質と低エコーの髄質錐体は区別できます。
4
4.固有肝動脈は門脈本幹よりも太く描出される。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 門脈本幹は固有肝動脈より一般に太く描出されます。
5
5.大動脈周囲のリンパ節を描出することはできない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 腫大した大動脈周囲リンパ節は超音波で描出可能です。
覚えるポイント
- 膵臓背側=脾静脈です。
- 門脈・肝動脈・胆管は径と壁エコーを合わせて識別します。
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