74PM22|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
上腹部超音波横断像〈別冊No.5〉を別に示す。 矢印で示すのはどれか。

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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
上腹部横断像で大動脈前方から分岐する小血管を位置関係で同定します。
解説
公式別冊像の矢印は、腹部大動脈前面から分岐し、膵後方・脾静脈より前方を下行する上腸間膜動脈を示します。横断像では腹部大動脈が脊椎前方、下大静脈がその右側、上腸間膜動脈が大動脈直前に位置します。脾静脈は膵後面を横走します。
選択肢の確認
1
1.門脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 門脈は肝門へ向かう太い静脈で、大動脈直前から分岐する矢印血管ではありません。
2
2.肝動脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 肝動脈は腹腔動脈系から肝門へ向かい、上腸間膜動脈の典型的位置とは異なります。
3
3.脾静脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 脾静脈は膵後面を左右方向に横走し、矢印の大動脈前面にある円形断面ではありません。
4
4.腹部大動脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 腹部大動脈は脊椎前方の大きな拍動性管腔で、矢印はその前方の分枝を示します。
5
5.上腸間膜動脈
判定:正答(記述は正しい)。 大動脈前面から分岐する円形の血管断面は上腸間膜動脈の位置に一致します。
覚えるポイント
- 横断像では脊椎前方に大動脈、その直前に上腸間膜動脈があります。
- 脾静脈は膵後方を横走し、SMAの後方を通ります。
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