72AM17|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
上腹部の超音波横断像を別に示す。 誤っている組合せはどれか。

解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
上腹部横断像では大動脈を深部の基準とし、その腹側を走る血管と膵各部を同定します。
解説
画像のイは椎体前方にある円形の腹部大動脈です。ウは大動脈腹側を横走する脾静脈、エはその腹側に伸びる膵体部、オは右側の膵頭部に対応します。アは大動脈前方から分岐する上腸間膜動脈であり、上腸間膜静脈との組合せだけが誤りです。
選択肢の確認
1
1.ア 上腸間膜静脈
判定:正答(記述は誤り)。 アは大動脈から腹側へ分岐する上腸間膜動脈の位置・連続性で、静脈ではありません。
2
2.イ 腹部大動脈
判定:正答ではない(記述は正しい)。 イは脊椎前方に位置し厚い壁をもつ円形血管で、腹部大動脈に一致します。
3
3.ウ 脾静脈
判定:正答ではない(記述は正しい)。 ウは膵背側を横走して門脈系へ続く脾静脈です。
4
4.エ 膵体部
判定:正答ではない(記述は正しい)。 エは画像中央で脾静脈の腹側に横長に見える膵体部です。
5
5.オ 膵頭部
判定:正答ではない(記述は正しい)。 オは患者右側で十二指腸に囲まれる側の膵頭部を示します。
覚えるポイント
- 膵横断像では「大動脈→脾静脈→膵」の前後関係をランドマークにします。
- 上腸間膜動脈は大動脈から分岐し、上腸間膜静脈は通常その右側に位置します。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。