74PM20|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
肝臓の超音波像〈別冊No.4〉を別に示す。 矢印で示すのはどれか。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
肝超音波で血管の合流形態と脊椎前方の位置から下大静脈を同定します。
解説
公式別冊の肝超音波像で矢印は、肝静脈が合流する太い無エコー管腔として描出された下大静脈を示します。下大静脈は肝後面を走り右房へ連続し、呼吸で径が変化します。腹部大動脈はより左・後方で壁が明瞭、拍動性があり、肝静脈は下大静脈へ流入する枝です。
選択肢の確認
1
1.下大静脈
判定:正答(記述は正しい)。 矢印は複数の肝静脈を受ける太い管腔で、肝後面を走る下大静脈に一致します。
2
2.中肝静脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 中肝静脈は左右肝葉の境界を走って下大静脈へ流入する枝で、矢印の本幹ではありません。
3
3.左肝静脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 左肝静脈は左葉から下大静脈へ流入し、画像の太い縦走血管とは異なります。
4
4.右肝静脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 右肝静脈は右葉を走る流入枝で、複数静脈を受ける矢印の本幹ではありません。
5
5.腹部大動脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 腹部大動脈は脊椎前方やや左側で拍動し、肝静脈が合流する矢印構造とは異なります。
覚えるポイント
- 下大静脈は肝後面を走り、右・中・左肝静脈が流入します。
- 大動脈は脊椎前方やや左で拍動性、下大静脈は呼吸性変動を示します。
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