75PM19|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
腎臓の超音波像(別冊No.5)を別に示す。 矢印で示すアーチファクトはどれか。

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:多重反射は強い境界間の往復で等間隔の虚像を作ります。
解説
公式別冊No.5の腎超音波像で矢印部に反射面が等間隔に繰り返されており、超音波が強い境界間を往復する多重反射です。反射回数が増えるほど深部側に虚像が並びます。
選択肢の確認
1
1.鏡面反射
判定:正答ではない(記述は誤り)。 鏡面反射は横隔膜等の強い鏡面の反対側に構造が複製されるアーチファクトです。
2
2.側方陰影
判定:正答ではない(記述は誤り)。 側方陰影は曲面での屈折により、嚢胞の縁などに縦長の陰影を生じます。
3
3.多重反射
判定:正答(記述は正しい)。 等間隔の反射像が深部方向へ重なる所見は多重反射です。
4
4.サイドローブ
判定:正答ではない(記述は誤り)。 サイドローブは主ビーム外の強い反射体が本来と異なる位置に表示されます。
5
5.後方エコーの増強
判定:正答ではない(記述は誤り)。 後方エコー増強は液体背側が明るくなる所見で、繰返し線とは異なります。
覚えるポイント
- 多重反射は強い境界間の往復で等間隔の虚像を作ります。
- 液体後方の明るさは後方エコー増強です。
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