74AM16|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第74回

乳腺腫瘤の超音波像を別に示す。 正しいのはどれか。2つ選べ。

74AM16の問題画像
2つ選択
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正解: 2・4

正答

2・4

この問題のポイント

乳腺腫瘤の部位表示、皮膚変化、後方エコー、点状高エコー、プローブ形状を画像から判定します。

解説

画像では不整形の低エコー腫瘤が皮膚直下まで連続し、皮膚が腫瘤側へ陥凹・牽引されています。腫瘤内部には微細石灰化を示唆する複数の点状高エコーが見え、深部では増強ではなく減衰・陰影が目立ちます。画面右下のボディマークは上外側C区域ではなく下部寄りの走査位置を示します。乳房の高周波走査には広い接触面を持つリニア型プローブを用います。

選択肢の確認

1

1.C 区域に位置する。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 ボディマークが示す走査位置は乳房上外側のC区域ではなく、下部寄りの区域です。区域判定は画像左右だけでなくマーカーを確認します。

2

2.皮膚の牽引を認める。

判定:正答(記述は正しい)。 腫瘤直上の皮膚が内側へ引き込まれ、表面に陥凹があるため、皮膚の牽引を認めます。

3

3.後方エコーの増強を認める。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 腫瘤深部は明るくなる後方エコー増強ではなく、音波減衰による後方エコー低下・陰影を示しています。

4

4.内部に点状高エコーを認める。

判定:正答(記述は正しい)。 腫瘤内部に散在する小さな強い反射は点状高エコーで、微細石灰化を示唆します。

5

5.セクタ型プローブを使用している。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 乳房の表在・高分解能走査はリニア型プローブで行います。扇形視野を作るセクタ型ではありません。

覚えるポイント

  • 悪性を示唆する所見は不整形、皮膚牽引、後方減衰、内部点状高エコーなどです。
  • 乳房は高周波リニア型を使い、区域はボディマークと走査方向で確認します。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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