73AM4|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
イメージングプレートを用いたオートラジオグラフィの解像度を向上させるのは どれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
オートラジオグラフィの幾何学的不鮮鋭を小さくする条件を考えます。
解説
放出粒子は試料中や試料とIPの間で横方向にも広がります。試料を薄くし、飛程の短い核種を使い、試料とIPを密着させ、薄い蛍光体層を用いるほど位置情報を保てます。
選択肢の確認
1
1.試料を厚くする。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 厚い試料では自己吸収と粒子の横方向散乱が増え、像がぼけます。
2
2.露出時間を長くする。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 露出時間は計数統計を改善しても幾何学的分解能を直接高めません。
3
3.飛程の長い核種を用いる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 飛程が長い粒子ほど発生位置から離れてIPへ入射し、ぼけが増えます。
4
4.試料とイメージングプレートを密着させる。
判定:正答(記述は正しい)。 間隙をなくして粒子の横方向拡散を抑えるため分解能が上がります。
5
5.厚い蛍光体層のイメージングプレートを用いる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 厚い蛍光体層は光の拡散範囲を広げ、分解能を低下させます。
覚えるポイント
- 密着・薄い試料・短い飛程・薄い検出層が高分解能の方向です。
- 感度を上げる条件と分解能を上げる条件は同じとは限りません。
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