73PM63|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
心電図の P 波に対応するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
心電図のP波・QRS波・T波を心筋の脱分極と再分極に対応させます。
解説
P波は洞結節から広がる心房筋の脱分極、すなわち心房の興奮を表します。QRS波は心室脱分極、T波は心室再分極です。心房再分極は振幅が小さくQRS波に重なって通常識別できません。
選択肢の確認
1
1.心室の興奮
判定:正答ではない(記述は誤り)。 心室の興奮〈脱分極〉は、振幅が大きく鋭いQRS波に対応します。
2
2.心房の興奮
判定:正答(記述は正しい)。 P波は洞結節に始まり、右房から左房へ広がる心房の興奮を表します。
3
3.心室の興奮からの回復
判定:正答ではない(記述は誤り)。 心室の脱分極後に起こる電気的回復〈再分極〉は、T波に対応します。
4
4.心房の興奮からの回復
判定:正答ではない(記述は誤り)。 心房再分極はQRS波に隠れるため、通常独立したP波としては観察されません。
5
5.心房から心室への興奮の伝導
判定:正答ではない(記述は誤り)。 心房から房室結節・His束を介する伝導時間は主にPR間隔で評価します。
覚えるポイント
- P=心房脱分極、QRS=心室脱分極、T=心室再分極です。
- PR間隔は心房興奮開始から心室興奮開始までの伝導時間です。
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