72AM89|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第72回

診療放射線技師の対応として適切なのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

検査安全、プライバシー、医師の指示、本人確認の四原則で対応を判定します。

解説

転倒リスクのある車椅子患者を立位にするときは、一人で無理に移乗させず介助者を待つ判断が適切です。撮影はプライバシーと放射線管理を保った環境で、オーダ範囲内で行い、少なくとも2識別子で本人確認します。

選択肢の確認

1

1.車椅子の患者を立位で撮影するため、介助者を待って撮影した。

判定:正答(記述は正しい)。 介助者の到着を待ち、転倒・転落を防いで安全に移乗・体位保持する対応です。

2

2.異性の患者と2人きりにならぬよう撮影室ドアを開放して撮影した。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 ドア開放は患者のプライバシーを侵し、管理区域からの放射線漏洩防止にも反するため、必要な同席者を適切に配置します。

3

3.胸部 X 線撮影後に異常所見を発見したため、自己判断で腹部 X 線撮影を追
加した。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 異常所見は報告すべきですが、診療放射線技師が独自に別部位のX線検査を追加することはできません。

4

4.検査オーダーは右膝 X 線撮影であったが、患者の依頼で両膝 X 線撮影を
行った。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 患者の希望だけで医師指示のない左膝まで撮影せず、必要ならオーダ変更を依頼します。

5

5.入院患者のリストバンドが汚れていたので口頭での氏名確認のみで撮影を
行った。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 口頭の氏名だけは同姓同名・聞き違いのリスクがあるため、生年月日や患者IDなど別の識別子も照合します。

覚えるポイント

  • 本人確認は氏名と生年月日・IDなど、独立した2識別子を用います。
  • 異常は報告する、撮影追加は指示を受ける、と役割を分けます。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。

関連問題

← 72AM8872AM90 →
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)