72AM53|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第72回

診療放射線技師の業務として正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

試験当時の法定業務では、確保済み静脈路と自動注入装置の接続は可能ですが、穿刺や閉塞解除は別です。

解説

造影CTで医師・看護師等が確保した静脈路へ造影剤注入装置を接続する行為は、診療放射線技師が行える業務として位置付けられています。一方、新規の静脈路確保や閉塞路への生理食塩液注入は穿刺・薬液注入を伴います。直腸内カテーテルの深い挿入や治療目的の送気も、本問の時点の権限範囲とは区別します。

選択肢の確認

1

1.造影 CT において静脈路を確保した。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 静脈穿刺をして新たにルートを確保する行為は、本問当時の技師業務範囲には含まれません。

2

2.造影 CT において静脈路と造影剤注入装置を接続した。

判定:正答(記述は正しい)。 すでに確保された静脈路と自動注入装置を接続し、造影検査を実施する範囲は認められています。

3

3.造影 CT 開始前に静脈路が閉塞していたので生理食塩液を注入し開通させ
た。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 閉塞した静脈路へ液を注入して再開通させる行為は血管外漏出や血栓移動の危険があり、単なる接続ではありません。

4

4.下部消化管検査のため肛門カテーテルを 15 cm 挿入した。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 検査用チップの肛門部への扱いと、カテーテルを15 cm深く挿入する医行為は同じではありません。

5

5.画像誘導放射線治療のため肛門カテーテルを挿入し空気を注入した。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 画像照合そのものではなく、治療目的に直腸へカテーテルを挿入して送気する追加処置です。

覚えるポイント

  • 法令問題は試験実施時点の業務範囲で判定し、後年の改正と混同しません。
  • 「既存ルートへの接続」と「穿刺・閉塞解除」を分けます。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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