74PM59|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
呼吸器の解剖と機能について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
肺葉、ガス交換部位、気管軟骨、栄養血管、左右主気管支の解剖を整理します。
解説
右肺は上・中・下の3葉、左肺は上・下の2葉です。ガス交換は呼吸細気管支から肺胞管・肺胞で行われ、終末細気管支は伝導気道です。気管軟骨は後壁が開いたC字形で、肺組織の栄養は気管支動脈が担います。右主気管支は左より短く太く垂直に近いため、誤嚥物が入りやすい構造です。
選択肢の確認
1
1.肺は左右とも3葉に分かれる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 左肺は心切痕のため2葉で、左右とも3葉ではありません。
2
2.終末細気管支でガス交換を行う。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 終末細気管支は空気を運ぶ伝導部で、ガス交換はその先の呼吸細気管支・肺胞で行います。
3
3.気管は全周性に軟骨で覆われている。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 気管軟骨は後方が膜性壁となるC字形で、全周を軟骨が覆う輪ではありません。
4
4.肺組織を栄養する血管は肺動脈である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 肺動脈はガス交換のため静脈血を運び、肺組織自体の栄養血管は気管支動脈です。
5
5.右主気管支は左主気管支に比べて垂直に近い走行をとる。
判定:正答(記述は正しい)。 右主気管支は左より短く太く、より垂直に近い走行を取ります。
覚えるポイント
- 右肺3葉・左肺2葉、右主気管支は短く太く垂直です。
- ガス交換は呼吸細気管支以遠、肺の栄養血管は気管支動脈です。
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