72PM50|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
腎臓の解剖について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
腎臓は後腹膜臓器で、外側の皮質に糸球体、内側の髄質にHenleループと集合管が多く、肝のため右腎が低いと整理します。
解説
腎臓は腹膜後腔で脊柱の左右に位置します。外層の皮質に腎小体と近位・遠位尿細管の一部、内層の髄質にHenleループと集合管が多く配置されます。右上腹部を肝が占めるため、右腎は左腎より半椎体〜一椎体程度低位のことが多いです。
選択肢の確認
1
1.腹腔内臓器である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 腎臓は腹膜に覆われた腹腔内臓器ではなく、腹膜の後方にある後腹膜臓器です。
2
2.皮質は主に集合管からなる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 皮質には糸球体と曲尿細管が多く、集合管は皮質から髄質を通って腎乳頭へ集合します。
3
3.髄質は主に糸球体からなる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 糸球体は腎皮質に限局し、髄質の主成分ではありません。
4
4.髄質は皮質の外側に位置する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 皮質が腎表面側の外層、髄質は腎錐体を作る内層で、髄質が皮質の外側には位置しません。
5
5.右側は左側よりも低位であることが多い。
判定:正答(記述は正しい)。 右腎の頭側に大きな肝右葉があるため、通常は右腎上極が左腎上極より低くなります。
覚えるポイント
- 腎=後腹膜、皮質=糸球体、髄質=Henleループ・集合管です。
- 肝があるため右腎は左腎より低位です。
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