74PM7|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
FPD で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
直接変換・間接変換FPDの変換材料と、オフセット・ゲイン補正を区別します。
解説
FPDでは各画素の電荷をTFTで順次読み出します。直接変換方式はa-Seなどへ高電圧を印加してX線を直接電荷へ変換し、間接変換方式はCsIやGOSの光をフォトダイオードで電荷へ変えます。無照射で暗電流を測るオフセット補正と、均一照射で感度差を求めるゲイン補正の両方が必要です。
選択肢の確認
1
1.均一な X 線を照射してオフセット補正を行う。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 均一X線照射で行うのは画素感度差を補うゲイン補正で、オフセット補正は無照射で行います。
2
2.直接変換方式にはホトダイオードが用いられる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 フォトダイオードを用いるのは蛍光体光を検出する間接変換方式で、直接方式はa-Seなどです。
3
3.間接変換方式では X 線変換部に高圧を印加する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 高電圧を印加して電子・正孔対を収集するのは直接変換方式で、間接方式の説明ではありません。
4
4.画像信号の読み出しは TFT スイッチングで行う。
判定:正答(記述は正しい)。 蓄積された画素電荷はTFTをスイッチングして行列ごとに読み出します。
5
5.間接変換方式では素子間の感度補正は不要である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 間接変換方式でも画素ごとの感度や蛍光体の不均一があるため、ゲイン補正が必要です。
覚えるポイント
- 直接FPD=a-Se+高電圧、間接FPD=蛍光体+フォトダイオードです。
- 無照射でオフセット、均一照射でゲイン補正を行います。
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