75AM33|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第75回

2 核種同時収集について誤っているのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

この設問では、次の知識を判断の軸にします:二核種同時収集の相互混入はクロストークです。

解説

異なる核種の光電ピークウインドウへ相手核種の散乱・隔壁貫通などが混入する現象はクロストークです。クロスキャリブレーションは装置間や測定系間の定量値を整合させる校正を指します。

選択肢の確認

1

1.散乱線の低減に TEW 法が有用である。

判定:正答ではない(記述は正しい)。 TEW法はサブウインドウから散乱成分を推定して補正します。

2

2.99mTc と 201Tl の同時収集が可能である。

判定:正答ではない(記述は正しい)。 エネルギー ウインドウを分ければ⁹⁹ᵐTcと²⁰¹Tlを同時収集できます。

3

3.異なる放射性医薬品を用いた位置ずれのない SPECT 画像が得られる。

判定:正答ではない(記述は正しい)。 同時計測なので異薬剤画像間の体動位置ずれを抑えられます。

4

4.半導体式の SPECT 装置はシンチレーション式に比べて光電ピークの分離精
度が高い。

判定:正答ではない(記述は正しい)。 半導体検出器は一般にエネルギー 分解能が高く光電ピークを分離しやすいです。

5

5.異なる核種のエネルギースペクトルが相互干渉する現象をクロスキャリブ
レーションという。

判定:正答(記述は誤り)。 相互のエネルギースペクトル混入はクロストークでありクロスキャリブレーションではありません。

覚えるポイント

  • 二核種同時収集の相互混入はクロストークです。
  • クロスキャリブレーションは異なる測定系の定量値を対応させます。

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