75AM32|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
PET 装置の性能評価において、空間分解能に影響する因子として誤っているの はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:PET分解能を制限する固有因子は結晶寸法・陽電子飛程・非共線性です。
解説
PETの空間分解能は検出器結晶寸法、陽電子飛程、消滅光子の非共線性、サンプリング・再構成条件などで決まります。収集時間は計数数と雑音を左右しますが、装置固有の空間分解能因子ではありません。
選択肢の確認
1
1.角度揺動
判定:正答ではない(記述は正しい)。 角度揺動・非共線性は応答線(LOR)の位置誤差となります。
2
2.収集時間
判定:正答(記述は誤り)。 収集時間は主に統計雑音とSNRを変え、固有空間分解能を規定しません。
3
3.陽電子の飛程
判定:正答ではない(記述は正しい)。 陽電子が消滅までに進む距離が発生位置をぼかします。
4
4.画像再構成条件
判定:正答ではない(記述は正しい)。 再構成法、マトリクス、フィルタは実効分解能を変えます。
5
5.検出器結晶サイズ
判定:正答ではない(記述は正しい)。 小さい検出器結晶ほど位置サンプリングが細かくなります。
覚えるポイント
- PET分解能を制限する固有因子は結晶寸法・陽電子飛程・非共線性です。
- 収集時間増加は雑音低減であり固有分解能改善ではありません。
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