75PM1|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射性核種の半減期で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:有効半減期は1/Te=1/Tp+1/Tbで求めます。
解説
物理学的半減期は核種固有、生物学的半減期は化学形・臓器・代謝による排泄で決まります。有効半減期Teは1/Te=1/Tp+1/Tbで、体内放射能の減少を表し内部被ばく防護に用います。
選択肢の確認
1
1.生物学的半減期は核種に依存しない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 生物学的半減期は核種名だけで一意ではなく、化学形や臓器の代謝に左右されます。
2
2.3 半減期後に原子数は最初の 1/3 になる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 3半減期後の原子数は(1/2)³=1/8です。
3
3.半減期が長い核種ほど壊変定数が大きい。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 壊変定数λ=ln2/Tなので、半減期が長いほどλは小さくなります。
4
4.有効半減期は内部被ばく防護の指標として用いられる。
判定:正答(記述は正しい)。 有効半減期は体内放射能の減少を記述し、内部被ばく評価に必要です。
5
5.有効半減期は物理学的半減期と生物学的半減期の和である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 有効半減期は物理学的半減期と生物学的半減期の和ではなく、逆数の和から求めます。
覚えるポイント
- 有効半減期は1/Te=1/Tp+1/Tbで求めます。
- n半減期後の残存率は(1/2)ⁿです。
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