75PM15|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
頭部MR像(別冊No.2)を別に示す。 撮影法で正しいのはどれか。

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:FLAIR像は脳脊髄液を抑制したT2強調像です。
解説
公式別冊No.2の頭部MR像は、脳脊髄液が低信号に抑制される一方で病変のT2延長部分が高信号に見えるFLAIR像です。水信号を打ち消す長いTIの反転回復法を用います。
選択肢の確認
1
1.T1 強調像
判定:正答ではない(記述は誤り)。 T1強調像では白質が灰白質より高信号で、このようにT2延長病変を強調しません。
2
2.T2 強調像
判定:正答ではない(記述は誤り)。 T2強調像では脳脊髄液も高信号になります。
3
3.FLAIR 像
判定:正答(記述は正しい)。 脳脊髄液が黒く抑制され、水分の多い病変が高信号なのはFLAIR像です。
4
4.拡散強調像
判定:正答ではない(記述は誤り)。 拡散強調像は拡散制限を高信号化し、画像の粒状性やEPI歪みも判別材料です。
5
5.プロトン密度強調像
判定:正答ではない(記述は誤り)。 プロトン密度強調像はプロトン密度差を主体とし、脳脊髄液抑制の画像ではありません。
覚えるポイント
- FLAIR像は脳脊髄液を抑制したT2強調像です。
- 脳室周囲病変の描出に有用です。
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