75PM14|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
X線CT像(別冊No.1)を別に示す。 左の正常画像に対して右の画像のアーチファクトで正しいのはどれか。

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:カッピングは均一物体の中心が低CT値となるアーチファクトです。
解説
公式別冊No.1の右像は均一物体の中心部が周辺より低CT値になるカッピングアーチファクトです。低エネルギー成分が周辺でより吸収され、物体内部へ進むX線が硬化することが主因です。
選択肢の確認
1
1.メタル
判定:正答ではない(記述は誤り)。 メタルアーチファクトなら金属から放射状の条紋が生じます。
2
2.リング
判定:正答ではない(記述は誤り)。 リングアーチファクトなら回転中心を取り囲む同心円状の像になります。
3
3.カッピング
判定:正答(記述は正しい)。 均一物体の中心が暗く、周辺が高く見える形状はカッピングです。
4
4.エリアシング
判定:正答ではない(記述は誤り)。 エイリアシングは投影数不足等で高コントラスト境界から線状模様を生じます。
5
5.パーシャルボリューム
判定:正答ではない(記述は誤り)。 パーシャルボリュームは一つのボクセル内の複数組織が平均化される現象です。
覚えるポイント
- カッピングは均一物体の中心が低CT値となるアーチファクトです。
- 主因はビームハードニングです。
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