73PM86|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
X線写真〈別冊No.5〉を別に示す。 撮影法であてはまらないのはどれか。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
公式別冊No.5を肩甲骨Y撮影と識別し、患者肢位と中心線を確認します。
解説
公式X線写真では肩甲体と烏口突起・肩峰がY字状に重なる肩甲骨Y像です。通常は立位で検側外側を受像器へ近づけ、肩甲骨中央へ入射します。検側上肢は体側に下ろすか中間位とし、上腕を外転させません。
選択肢の確認
1
1.検側上腕を外転する。
判定:正答(記述は誤り)。 上腕を外転すると肩甲骨・上腕骨の位置関係が変わるため、公式像の肩甲骨Y撮影の基本肢位には当てはまりません。
2
2.通常立位で撮影する。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 肩甲骨Y撮影は通常、患者の回旋調整がしやすい立位で行います。
3
3.肩甲骨の中央に入射する。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 肩甲骨体の中央、肩甲上腕関節付近へ中心線を入射して側面像を得ます。
4
4.検側の外側を受像器につける。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 検側の肩・外側胸壁を受像器へ近づけ、肩甲骨を側面化します。
5
5.肩甲骨がY字形に描出される。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 肩甲骨体がYの柄、肩峰と烏口突起が二股として描出されるのが撮影目的です。
覚えるポイント
- 肩甲骨Y撮影は検側を受像器側にした立位斜位で行います。
- 肩峰・烏口突起・肩甲体がY字を形成し、上腕は外転させません。
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