74PM88|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
頸椎正面X線写真〈別冊No.12〉を別に示す。 矢印で示すのはどれか。

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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
頸椎正面像で椎体外側縁の鉤状突起を、棘突起・横突起・歯突起と区別します。
解説
公式別冊の頸椎正面X線像で矢印は、C3〜C7椎体上面外側から上方へ突出する鉤状突起〈Luschka突起〉を示します。隣接椎体との間に uncovertebral joint〈Luschka関節〉を形成し、変形性頸椎症では骨棘形成や椎間孔狭窄に関係します。棘突起・歯突起は正中、横突起はさらに外側です。
選択肢の確認
1
1.横突起
判定:正答ではない(記述は誤り)。 横突起は椎弓から外側へ伸び横突孔を含む構造で、椎体上外側縁の小突起とは異なります。
2
2.棘突起
判定:正答ではない(記述は誤り)。 棘突起は椎弓後方から正中へ突出し、正面像では中央に重なる構造です。
3
3.歯突起
判定:正答ではない(記述は誤り)。 歯突起は第2頸椎椎体から正中上方へ伸び、開口位で評価する構造です。
4
4.上関節突起
判定:正答ではない(記述は誤り)。 上関節突起は椎弓根・椎弓側の関節構造で、椎体外側縁の矢印位置ではありません。
5
5.Luschka〈ルシュカ〉突起
判定:正答(記述は正しい)。 椎体上面外側の鉤状突起という公式像の所見はLuschka突起に一致します。
覚えるポイント
- Luschka突起はC3〜C7椎体上外側の鉤状突起です。
- 正面像の正中は棘・歯突起、椎体すぐ外側は鉤状突起です。
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