74PM90|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
関節リウマチ患者のX線写真〈別冊No.13〉を別に示す。 亜脱臼しているのはどこか。

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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
関節リウマチ手指像で、関節裂隙・軸ずれから亜脱臼部位を同定します。
解説
公式別冊の手指X線像では、矢印部の近位指節間関節〈PIP関節〉で関節面の適合が失われ、基節骨と中節骨の軸がずれて亜脱臼しています。関節リウマチでは滑膜炎から辺縁骨びらん、関節裂隙狭小化、尺側偏位や亜脱臼を来します。DIP関節は比較的保たれやすい点も鑑別に有用です。
選択肢の確認
1
1.CM関節
判定:正答ではない(記述は誤り)。 CM関節は手根骨と中手骨の間、とくに母指基部にあり、矢印の指中央関節ではありません。
2
2.DIP関節
判定:正答ではない(記述は誤り)。 DIP関節は指先に近い遠位指節間関節で、公式像の矢印より末梢側です。
3
3.IP関節
判定:正答ではない(記述は誤り)。 IP関節という単数表記は主に母指の指節間関節を指し、矢印の長指関節ではありません。
4
4.MP関節
判定:正答ではない(記述は誤り)。 MP関節は中手骨頭と基節骨基部の関節で、矢印の位置より近位側です。
5
5.PIP関節
判定:正答(記述は正しい)。 矢印は基節骨と中節骨の間にあり、PIP関節の亜脱臼を示します。
覚えるポイント
- PIP=基節骨と中節骨、DIP=中節骨と末節骨の間です。
- RAはMCP/PIP優位で、DIPは比較的保たれるのが典型です。
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